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現在、COVID-19コロナウイルスの発生により、世界中で何百万人もの人々が在宅勤務(WFH)を開始しています。

4月 29, 2020

現在、COVID-19コロナウイルスの発生により、世界中で何百万人もの人々が在宅勤務(WFH)を開始しています。このコラムではスポーツ医学&ライフスタイルセンターの責任者であるアリサラ・アリラチャカラニー(Alisara Arirachakarani)医師からのアドバイスをご紹介しましす。
 
 
所定のワークスペースを正しく設けるには?
 
自宅では、仕事をする場所を一か所に定めましょう。ベッドやソファーで作業しないでください。最高のワークスペースとは机またはテーブルです。そうすれば一中人間工学に基づいた作業空間を得られるでしょう。

 

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☑ 肩はリラックスして

☑ 背もたれ

☑ひじを支える

☑太ももはまっすぐ

☑足裏が床に平らにつく


心と体をうまくケアしながら家で仕事をする方法は?
 
こんな困難な時期だからこそ、健康でしかもまともな精神状態を保つことが大切です。ジャンクフードの消費を減らし、食事や運動を規則正しくすることで健康を維持できます。
精神的な安定を保つことは少し難しいかもしれません。ほとんどの人が慣れていない状況であるため、普段は精神的に安定した人でさえ、社会的孤立により抑うつ傾向を経験するかもしれません。毎日10〜20分かけて家族や大切な人に電話をかけ、時々友達とビデオ通話をして、彼らがどんな様子なのか見てみましょう。
ゲームをしたり、シリーズ番組を観たり、オンラインで新しいスキルを学んだりといったアクティビティも、時間を過ごすのに適しています。憂鬱なニュースをたくさん見て、できないことばかりを考えて悲観的になるのは、メンタルヘルスにとっては良いことではありませんよ。

健康維持し効果的に働くために、自宅でどのような運動や活動をすればよいですか?

1日あたり20〜30分、週あたり3〜5日の定期的な運動ルーティンを維持することをお勧めします。体重維持トレーニング、ウェイトトレーニング、エクササイズバンドの使用、またはヨガやピラティスなど他のどんなアクティビティでも。毎日身体を動かすことでエンドルフィンが刺激され、集中力が高まり、疲れやすいと感じなくなるでしょう。集中力が高まると、より効果的に働くことができるようになります。

 

モチベーション、目標の設定、タスクのスケジュールに関するヒント
 
数週間にわたる長期的な目標のリストと、毎日達成したい短期的な目標のリストを設定してみましょう。たぶん、今日の目標は「夕食前にワークアウトすること」と「洗濯を全部終える」ことかもしれません。リストを設定したら実行してください。普段と同じ時間に就寝し、毎朝同じ時間に起きて、日常生活を維持してください。また、1晩に7〜9時間の睡眠を得ることを目指してください。 Netflixを見ていたために午前3時に寝るのは問題ありませんが、その場合は午前10時まで寝ることが必要です。でも翌晩はルーティンを通常の状態に戻して、早く寝るようにしてください。こんな困難な時期でも自分の人生を有意義に感じられるように、健康的なルーティンを維持し、目標を達成することが重要なのです。

 

お問い合わせ先
  • 一般内科クリニック
    Tel. +66 (0) 2011 2222

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