Nissen Fundoplication Surgery(噴門形成術、Nissen法)

食道と胃のつなぎ目において、胃底部を授動して食道の周りに巻きつける手術で、逆流性食道炎による裂孔ヘルニアの治療に用いられます。

手術方法
手術には腹腔鏡を使用します。胃の上部を脾臓から切り離して、底部を食道の周りに360度巻きつけて縫合してから、ヘルニアの原因となる横隔膜の裂孔を縫い合わせて小さくします。
裂孔ヘルニアの患者様で、食道下部の炎症と胸焼けの症状がある方を対象とした手術です。
手術は全身麻酔で行うため、他の外科手術と同様に麻酔に伴う合併症のリスクがあります。これ以外には、脾臓からの出血や腸の損傷がありますが、非常に稀です。合併症が発生した場合は、適切な処置が必要となります。
通常は、症状緩和のためにまず薬物治療を行います。それでも改善が見られない場合に、噴門形成術による治療を検討します。
逆流性食道炎による裂孔ヘルニアと診断された患者様で、全身麻酔による手術に耐えられる方が対象となります。

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