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Liposuction (Abdomen)(脂肪吸引、腹部)

 

手術方法
治療時間は、吸引する範囲や脂肪の量によって異なります。手術は局所麻酔下で行い、通常、鎮静剤による静脈麻酔を併用します。範囲が広い場合には、全身麻酔を使用することもあります。手術では、へそやビキニラインの下辺りの小さな切開部から通したカニューレと呼ばれる細い管を押したり引いたりして脂肪細胞を砕き、吸引していきます。手術法には、「ドライ法」と吸引箇所に大量の液体を注入する「チューメセント法」があります。術後は、患部周辺にコルセットまたは圧迫包帯を巻きます。
上腹部や下腹部の脂肪を吸引して、お腹周りのラインをすっきりさせます。脂肪腫(良性[非がん性]の脂肪の腫瘍)の手術の一環として、脂肪吸引を行うこともあります。

合併症が生じる頻度は少なく、発生しても軽度で済むことがほとんどですが、外科手術のため、以下のようなリスクがあります:

  • 術後の皮下出血(血腫)
  • でこぼことした赤い傷跡
  • 感染症(抗生物質の使用、また入院が必要となることもあります)
  • 皮膚の凸凹
  • 皮膚の色の永久的な変化、患部の知覚の鈍化
  • 肺水腫
  • チューメセント法で使用する液体に対するアレルギー反応
  • 麻酔に伴う症状

大きなあざや腫れが生じた場合、完全に症状が引くまで数ヶ月かかることもあります。術前および術後の医師の指示に従っていただくことで、合併症のリスクは軽減されます。

医師より他の治療法を提案する場合もありますが、主な代替手段では脂肪をそのまま残すことになるため、体全体の余分な脂肪を取り除くには、ダイエットや運動が効果的です。脂肪吸引後、余分な皮膚の除去が必要となることもあります。(腹壁形成、タミータック)

脂肪吸引は、比較的標準体重であるにもかかわらず、特定の部位に余分な脂肪がある方に適しています。ハリのある引き締まった肌にすることで、見た目の印象が変わります。手術の適性は、診察の後、患者様と相談の上、医師が最終的に判断します。なお、出血性疾患その他重大な疾患のある場合は、手術を受けられないことがあります。

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