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Facial Bone Reconstruction(顔面骨再建術)

 

施術方法

頭部や顔(頭蓋顔面)の変形または損傷を修復します。顔の骨は、大きく分けて上顎骨、頬骨、下顎骨、前頭骨の4つです。変形や損傷の種類、程度に応じて施術法は異なります。

骨盤、肋骨または頭蓋骨から移植する骨(ボーングラフト)を採取し、切除・欠損部位に埋め込みます。骨を固定するため、金属性のスクリューやプレートを使用したり、あごと移植部位をワイヤで結んだりすることもあります。

次のような症状のある方:

  • 先天性欠損症(両眼隔離症・クルーゾン病・アペール症候群)
  • 頭部、顔面またはあご(顎顔面部)の負傷
  • 腫瘍
  • 腫瘍の治療に伴う変形

外科的処置にはリスクが伴います。処置への同意前に、リスクについて十分にご理解いただく必要があります。受診時に医師より十分な説明を受け、不明な点があれば必ずご質問ください。

施術前には、施術に伴うリスクについて説明を受けたこと、リスクを理解し承諾していることについて同意書にご署名いただきます。医療機関必須の手続きですので、同意書へのご署名がない場合、施術は行いません。

施術の結果に影響するまたはリスクを高める可能性のある薬剤の服用・使用、病歴、内科的合併症等がある場合は、必ず事前に医師へお伝えください。

リスクやその程度は関連要因によってひとりひとり異なります。 非常に可能性の低いものを含め、本施術には以下のようなリスクが伴います:

出血・感染症、神経損傷(脳神経障害)、永久的瘢痕化、ボーングラフトの一部または全損失、フォローアップのための再手術の必要性

手術時間: 4~12時間

麻酔: 全身麻酔

顔面・口・頸部の一時的な腫れ

気管切開を必要とする一時的な気道閉塞

手術内容にもよりますが、気道の経過観察のため、術後2日間ICUでの入院が必要となることもあります。合併症がなければ、通常は1週間以内に退院が可能です。完全に治癒するまでには6週間程度かかります。

上記は、あくまで治療前の参考資料です。実際の治療方法については、医師へご相談ください。

ご質問等ございましたら、お問い合わせください。

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