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関節鏡視下肩関節療法 (回旋筋腱板)

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関節鏡視下回旋筋腱板療法は、通常、約 1 ~ 2 時間で終了します。通常は全身麻酔下で眠った状態で処置を行います。関節鏡は、光源の付いた細い望遠鏡のようなもので、肩の損傷部位の内部構造を拡大し、 検査と治療を行います。外科医は、関節鏡カメラを使って肩関節を検査したのち、肩周辺皮膚のごく小さな切開部位から手術器具を差し込んで損傷組織をすべて 取り除き、骨棘を除去し、はがれてしまった骨に損傷した腱を再付着させることができます。関節鏡手術を受ける患者様の診断や、事前の健康状態はさまざまで す。手術も、それぞれ大変異なった患者様特有のものになります。

回旋筋腱板療法は靱帯断裂、骨棘、回旋筋腱板周辺の炎症による肩の痛みを緩和します。


 

The above procedure was performed by Dr. Panya Wongpatimachai - more details of the procedure can be seen on the YouTube page.

可能性はたいへん低いものの、関節鏡視下療法中または療法後に下記のような合併症が起こる場合があります。

  • 関節内もしくは関節周囲の構造に対する予期せぬ損傷
  • 神経損傷
  • 腫脹や疼痛を引き起こす可能性のある、関節内部の大量出血
  • 関節内の感染
  • 麻酔に対する反応

術前、術後において外科医の指示に従っていただくことでリスクを低減できます。

関節鏡視下手術に代わる代替的アプローチについて、外科医がご相談を承ります。コルチゾン注入と理学療法を推奨する場合が多くあります。関節鏡視下手術が実行できないときは、「切開」および「小切開」外科的修復術として知られる代替的外科手術が必要になる場合があります。
関節鏡視下回旋筋腱板療法にもっとも適しているのは、治療を受ける部位に手術を施したことがなく、瘢痕化がみられない健康な成人です。検査および患者様とのご相談後、この処置への各患者様の適性を外科医が最終的に判断します。

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