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超音波水晶体乳化吸引術 (Phaco) と IOL (眼内レンズ)

 
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超音波水晶体乳化吸引術と IOL (眼内レンズ) とは?

超音波水晶体乳化吸引術は白内障外科手術法です。この手術では、超音波エネルギーを使って眼内の水晶体を乳化させ、眼内レンズ・インプラント (IOL) に交換します。

超音波水晶体乳化吸引術はどのように行われるのでしょうか?

超音波水晶体乳化吸引術は、眼を 2 〜 3mm 切開し、そこから超音波プローブを挿入して行います。このプローブで混濁した水晶体を小片に破壊し、その小片を眼から吸い取ります。医師は元の水晶体があったところに永久人工レンズ (眼内レンズ・ IOL) を入れます。手術は、眼が動くのを防ぐための局所麻酔を施して行なわれます。または手術部位を麻痺させるために表面麻酔が用いられることもあります。手術は通常、15 分から 1 時間で終了します。


超音波水晶体乳化吸引術は何のために行うのですか?

白内障は、眼の水晶体を混濁させ、日常生活に支障をきたすほどの視力低下を引き起こします。白内障で低下した視力を完全に鮮明に見えるまでに治すための唯一の効果的な方法が、外科手術によって水晶体を取り除き、永久人工レンズに取り替えることです。


リスクと合併症

合併症はめったに起こらず、起きたとしても通常は軽微です。しかし他のすべての外科手術と同様にリスクはあり、下記のような事態が発生する可能性があります。

-  抗生物質の投与や、ときに入院が必要な感染
-  眼の炎症 (発赤、腫脹)
-  角膜の腫脹
-  視力低下
-  網膜剥離
-  2 次白内障の発症

手術前後の外科医の指示に従うことで、リスクを減らすことができます。

その他の選択肢

比較的症状の軽い白内障の場合、眼鏡を変えたり、拡大鏡を使用したり、照明を明るくしたりすることで視力が改善される可能性があります。これらを上回る対処となると、外科手術のみが効果的な治療となります。直接外科的に水晶体全体または水晶体被膜を取り除くなど、超音波水晶体乳化吸引術に代わる代替的な外科的アプローチについて、外科医とご相談いただくこともできます。

処置志望者の適性

超音波水晶体乳化吸引術と眼内レンズ・インプラント手術は、他に眼疾患のない患者様に行うことが理想的です。糖尿病患者にこの処置を行なうと、眼疾患を悪化させる高い危険性があることが知られています。外科医は、検査を実施して患者様と相談したのち、各患者様のこの処置への適性を最終的に判断します。s

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